第五章では、Googleからの検索アクセスにおいて非常に重要なSEOとは何か、という理解から、それを踏まえた実践までを行っていきます。
僕の得意分野でもあるので、ぜひとも安定的な検索アクセスを狙ってみてください!
SEOとは
『SEO』(Search Engine Optimization)とは、一般的に『検索エンジンの最適化』を指します。
SEO対策をすることによって、そのブログサイトが検索エンジンで上位表示されるようになり、多くの方に自分の記事(メディア)が見られるようになります。
このSEO対策を意識してるかしてないかで、場合によってはブログへの流入数が何倍も変わってきます。
「SEO対策をする」とは
SEO対策と一言で言っても、それを完璧にこなすことは不可能です。
なぜかというと、Googleのアルゴリズムは日々進化しており、その内容も極秘であるため一般人はもちろんどんな大御所でも100%の回答を得るのはむずかしいからです。
ですが、Googleが”上位表示させるために評価する要素”は公開されており、それを意識したり、あとはトライアンドエラーで得れたこと利用したりすることでSEO対策を行うことができます。
これらを意識することにより、僕は以下のワード全てで2020年12月現在検索1位を獲得してます。(他にも多くありますが枠に入りきらないので割愛。)

またGoogleは、よく読まれるブログはさらに評価してくれます。
つまりは、1記事でも上位を獲得し読者流入が増えると、そのブログ自体の評価も上がり、他の記事も検索順位が上がる傾向があるということです。
この『ブログ自体の評価』のことを『ドメインパワー』と言います。
ドメインパワーを上げることによって安定的な検索流入が増えていき、ひいては大きな収入源になるわけです。
<図式で見るとこんなかんじ>

またドメインパワーは下記のような様々な要素によってその強さが決まります。
・ブログ内記事数
・ドメインを作成してからの時間
・更新頻度
・被リンク数(後で説明あり)
記事数が少ない立ち上げ初期はどうしてもドメインパワーが弱いため、検索順位も上がりにくいです。
なので「ひとまず書く!書いて書いて書きまくる!」ことを意識してください。
とりあえず50記事くらいは「書く!慣れる!」を徹底しておけばOKです!
記事を書く時のSEO対策の基本
記事を書く時は下記点は必ず意識して書くようにしてください。
・記事タイトルの見出しの整合性
・1記事1テーマで書く
・パーマリンクの設定
これを意識してるかしてないかで、その後のサイト評価(あるいはコンテンツ制作時)に大きく関わってきます。
記事タイトルの見出しの整合性
記事タイトルで最も伝えたいことを簡潔に書きますが、その記事内ではタイトルで入れたキーワードは積極的に使うようにします。
例えば『韓国輸入ビジネス』というキーワードで僕の記事は1位ですが、その見出しにも意識して『韓国輸入ビジネス』という単語を入れています。
記事:【韓国輸入ビジネス】副業に最適!ライバル不在の海外仕入れ旅実践記
<記事内の目次を見ると、、、>

こうすることによって、記事タイトルと記事内容に整合性があるとGoogleが判断してくれてSEO対策になります。
1記事1テーマで書く
記事は情報量が多いければ多いほどいいと思われがちですが、決してそうではありません。
あくまで検索者ファーストなので、検索者の意図と全く関係のないことを書いたら評価はされないどころかマイオナになってしまいます。
Googleが求めてるのは専門性の高いサイトと記事です。
故に、記事を書く時は1記事1テーマとして構成していきましょう。
パーマリンクの設定
『パーマリンク』とはドメインの後のURL部分のことです。
僕のメインブログでいうと、ドメインが『daiki738』でそのあとの記事ごとに割り当てられたURLがパーマリンクになります。

ここはデフォルトの設定ではなく、理想的なパーマリンクになるように自分で設定しないといけません。
下記記事にて詳しく説明してます。
【WordPress】SEO評価されるパーマリンクの設定方法を2分で解説
↓
https://daiki738.com/wordpress/permalink-settings/
Googleの評価基準
以下は『Google が掲げる 10 の事実』で、実際にGoogleがサービス提供する際に掲げてる理念です。
1.ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。
2.1つのことをとことん極めてうまくやるのが一番。
3.遅いより速いほうがいい。
4.ウェブ上の民主主義は機能します。
5.情報を探したくなるのはパソコンの前にいるときだけではない。
6.悪事を働かなくてもお金は稼げる。
7.世の中にはまだまだ情報があふれている。
8.情報のニーズはすべての国境を越える。
9.スーツがなくても真剣に仕事はできる。
10.「すばらしい」では足りない。
大事なとこだけ抜きとって考えてみます。
ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。
これは『ユーザーファースト』という考え方です。
・読者が求めてる答えがシンプルに書いてあること
(なんなら+αで書いてあるくらい。)
・情報を出し惜しみしないこと
などは評価される要因となります。
1つのことをとことん極めてうまくやるのが一番。
これは『サイトの専門性』が評価されるということです。
雑記的にたくさんのジャンルを扱うよりも、『輸入ビジネスだけ』『アフィリエイトだけ』などといったサイトの評価されやすいということです。
僕の場合は『輸入ビジネス』というジャンルが柱になってるのでそこで評価されてる可能性が高いです。
なので、輸入や物販系の記事を書くと上位表示されやすいドメインパワーとなってます。
遅いより速いほうがいい。
サイトの読み込み速度が速い方がいいということです。
XserverでX10プランならひとまず気にしなくてOKです!
ウェブ上の民主主義は機能します。
これは予想ですが、被リンクの重要性だと僕は考えます。
被リンクとは、外部のサイト(別ドメインのサイト)から自分のサイトへのリンクのことです。
『民主主義』という言葉から、多くの人から推薦される(多くのサイトから被リンクをもらう)ということはそれだけ優れていると評価されるということなのかなーって感じです。
また、実際に被リンク数が多いほどそのサイトは需要があると判断されるためSEOも上がっていきます。
世の中にはまだまだ情報があふれている。
例えば、あなたが何か悩み事があってググった時、その答えが見つからない(またはわかりづらい)場合があるとします。
そういった場合は、情報発信者として大チャンスです。
その答えは「まだ世に出てない情報」なので、Googleが評価する要素なんです。
自分が発信するジャンルでこういったことがあった場合は、積極的に記事に起こしていきましょう(^^)
その他のSEO対策(重要)
その他に意識するべきSEO対策をご紹介します。
僕の経験上かなり重要なものばかりです。
サイト内滞在時間を長くする
サイトに訪れる訪問者数も大事ですが、訪問してくれた人がどれだけそのサイト内に滞在してるかもSEO評価の一つになります。
ポイントとしては、記事ではなくそのサイト内での滞在時間ということです。
なので、記事Aが1分間読まれた後に同じドメイン内の記事Bに移りそこでも1分間読んでくれた場合、サイト内滞在時間は2分間ということになります。
サイト内滞在時間を長くするには
サイト内滞在時間を長くするにはいくつか方法がありますが、代表的な3つをご紹介します。
1.動画を埋め込む
Youtubeなどの動画はWordPress内に埋め込むことができます。
こういった動画を記事内に埋め込むことによって、動画の再生時間分サイト内に留まる時間が長くなります。
2.文字数を多くする
文字数を多くすると言っても、むやみにやたらと増やしてはいけません。
意味のない文章や整合性のとれない文章だとSEOはむしろ下がります。
じゃあどんなことを書くか。
その答えは『あなたのエピソードや考え方を書く』です。
情報を書く時、あなたがどうやってそのような状況になったか、その時どんなことを思ったのか、ということを書いていきましょう。
もちろん文字だけじゃなく動画でもOKです。
こういった筆者の考えやエピソードは、昨今のGoogleはオリジナルコンテンツとして評価してくれる傾向にあります。
しかもあなたの考えやエピソードを書くことによって、同じ考えや悩みを持つ人があなたのファンになってくれます。
それはすなわち、後にメルマガなどに登録してくれる可能性も高めるということです。
なので、必ず記事内にはあなたのエピソード・考えを入れるようにしましょう!
内部リンクを入れる
同一サイト内の別記事へのリンクを『内部リンク』といいます。
内部リンクを貼ることによって、読者がそのブログ内を回遊してくれる確率が上がります。
そうすることによって、サイト内滞在時間がUPするということです(^^)
ただし、内部リンクを貼りすぎてもうざったいリンクとなった場合は読者ファーストにはなりませんし、逆にサイトを離脱する原因になります。
なので、必要なタイミングのみで内部リンクを貼るようにしましょう!
以上が基本となるSEO理解&実践でした。
次は第六章:ブログ記事戦略についてです!