第十章:販売戦略

第十章では、販売戦略について解説します。

ぶっちゃけ言うと、第八章のブランディングをしっかりと実践してれば、この第十章は必要ありません。

それくらい情報発信での商品販売は、事前の準備が大事になってきます。

これを踏まえて、第十章を読んでいただければと思います!!

 

商品販売を行うツール

 

どんな商品を販売するかにもよりますが、基本的にはメルマガ配信や公式LINEを使って、URLリンクを送付する形で行います。

 

URLリンクには、その商品専用のLP(ランディングページ)のリンクを送付します。

 

そして、そのLP内で決済リンクなどを送付するのが王道であり、購買率も高くなります。

 

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商品販売は事前準備が命

 

商品が作成できて、LPも完成して、いよいよ販売できるって状態になったとしても、すぐに販売はしません。

 

いきなり見込み客にセールスをしても、売れません。

 

例えばケーキ屋さんに来たお客さんに「これ‼新商品チーズケーキなんですよ!買って!」って言っても、渋るじゃないですか。

だから、その人がチーズケーキが好きかどうか、とか、チーズケーキのアピールポイントの説明とかが必要なんですよね。

 

それと一緒で、あくまでもこちらが勝手に作成した商品を、いかにお客さんに必要だと思っていただくかがポイントになってきます。

 

その説明として事前に準備を行う必要があるわけです。

 

その事前準備として行うことは、主に下記の3つです。

 

商品販売前の準備

・価値観の共有

・読者からいただいた声の紹介

・コミュニケーションの増進

 

価値観の共有

 

価値観の共有とは、あなたが考える理想と、読者が考える理想を擦り合わせることです。

 

読者に対してあなたが提供できるものが、お客さんが考える理想の未来にどれだけ近づけさせることができるかを、メルマガを使って文章や動画でお伝えしましょう。

 

それに加えて、あなたの辿ったストーリーやエピソードなどが大事になってきます。

 

ここが大事になる理由は『第六章:ブログ記事戦略』を参考ください。

 

読者からいただいた声の紹介

 

これはあった場合で構いません。

 

情報発信を行っていると、メルマガ読者さんからの悩みを寄せられることが多くなってきます。

そういった場合、その声を元に商品作成を行うのが理想です。

 

読者からいただいた悩みの声を元に商品作成を行うと、市場がリアルに求めてる商品を作成できることになります。

 

その声の紹介を行うことで、他のお客さんが悩み解決に直結するイメージを持ってくれますので、積極的に読者からいただいた声は記録して紹介していきましょう!

 

コミュニケーションの増進

 

これは言わずもがな、メルマガや公式LINEの配信です。

お客さんは、あなたがメルマガを配信しなかったら、すぐに忘れます。

 

だいき
だいき
ほんと、びっくりするくらいすぐに忘れられます。

 

なので、積極的にメルマガを配信し、読者さんとコミュニケーションを図るようにしてください。

 

特に販売前はしっかりとしたコミュニケーションが必要です。

 

ここでも、第八章:ブランディングでの信頼残高がモノを言いますので、ぜひとも復習しておきましょう!

 

商品販売時の注意点

 

さて、ここまでで商品販売の事前準備は整いました。

ここまでちゃんとできてれば、商品は勝手に売れていきます。

 

しかし、販売時にこれだけは押さえておかないと、思うように売れてはいきません。

 

それは、

あなたが提供できる未来

の提示をすることです。

 

あなたが提供できる未来

 

その商品を通して、あなたがお客さんに対してどんな未来を提供できるかを、徹底的に解説しましょう。

 

例えばあなたがビジネススキルをコンサルする場合。

 

ほっっっとんどの場合、お客さんはあなたのビジネススキルをただただ得たいわけじゃないんです。

 

あなたのビジネススキル得て、

その上で稼いで、

稼いだ金額で旅行に行ったり、

家族と一緒に時間を作ったりしたいんです。

 

なので焦点としてはビジネススキルのアピールではなくて、スキルを得た後の未来(旅行に行ける未来、家族と時間をたくさん過ごす未来)を商品販売時は徹底的に解説しましょう。

 

営業トークでも、「ドリルがを買う人はドリルが欲しいのでもなく、穴が欲しいんでもない、机が欲しいんだ」って話が有名ですよね。

 

あれもさらに応用させて考えると、『お客さんが新しい机で家族と食事をする未来』までを見据えてると、営業の仕方もさらに良く変わってきます。

 

これと情報発信の販売スキルも一緒です。

 

あなたが商品を届けた結果、価格以上に感じるお客さんの未来を明確に提示してあげましょう!

 

以上が販売戦略です。

 

これからの時代、自分(個人)で商品を作って自分で販売することはもはや当たり前になってきます。

 

しかし、企業でも個人でも、常に考え方はこの第九章で解説したことが根本概念になっています。

 

ぜひとも商品販売の際には、これらのことを念頭に常に置いてやっていきましょう!

 

ではでは、無料コンテンツ『Compass』における情報発信のコンテンツは以上です。

 

やってやりましょう!!!